パーミッション(権限)の変更したい
chmod X+Y hoge Xにはu,g,o(u:所有ユーザー、g:所有グループ、o:他のユーザー)のどれかあるいは複数が入る。Yにはx,w,r(x:実行権限、w:書きこみ権限、r:読みこみ権限)のどれか、あるいは複数が入る。+で権限を許可するという意味。かわりに-を入れれば権限不許可を設定できる。例えば、
chmod ug+r ファイル
ならば、所有ユーザ、所有グループにファイルの読みこみ権限を与えている。
また、数字による指定もできる。x=1、w=2、r=4として、与えたい権限の数字だけを足してugoの順番で数字を与える。例えば、
chmod 750 ファイル
ならば、所有ユーザーは7=1+2+4なのでrwxの権限が、所有グループは5=1+5なのでr-xの権限が、他のユーザーは0なので---の権限(すべての権限なし)を与えたことになる。
パーミッションについては
UNIX/Linux設定「超」基本知識--パーミッションとは?に解説されている。
また
ls -lでパーミッションを確認できる。